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スポーツカー購入編【納車時のポイント7選】

現在納車待ちの方へ

おめでとうございます!

納車前のワクワク感はいつになってもたまりませんよね。

1ヵ月が半年にも1年にも感じられるあの時期は本当に楽しいものです。

 

ただ、今回初めてスポーツカーを買った方、旧車を買った方にとっては少しばかり不安な気持ちもあるのではないでしょうか。

今回は、NAロードスターを納車した経験から、皆様の不安な気持ちを少しでも解消し、安心して楽しい納車を迎えられるのに役に立てればと思い、この記事を書くことにしました。

 

主に納車前、納車時に意識しておくべき7つのポイントについて解説いたします。

大したことはあまりありませんが、どれも意外と重要だったりします。

ふーん、といった気持ちで流し読みして頂ければと思います。

では早速、納車時のポイントは以下になります。

 

納車5日前

天気予報を確認しよう

雨の予報であれば納車日を変更しましょう。

雨天時の納車は一利なしです。

クルマは濡れてしまうと表面の凹凸が水の膜で覆われてしまうため、傷があっても光が乱反射せず、極端に確認しずらくなります。

納車後に知らない傷が発覚すればとてもガッカリしますよね。

納車時に、出来るだけクルマの状態を確認しておくことは何より重要です。

また、慣れないクルマでの雨天時の走行は危険度も高いです。

結論:納車のタイミングは晴れの日の昼にしよう。(道が混雑していない平日がベスト)

MT操作は自信ある?(MT車を買う場合)

教習以来MT車に乗ったことがないor運転が不安という方は事前に練習しておくことを強くオススメします。

教習以来のMTの運転であれば、帰り道は確実に焦ります。自分の大切な愛車であればなおさらです。エンストします。坂道発進でぶん回すことになる確率はかなり高いです。

私は最初のクルマとしてBRZを納車したときは"なんというクルマを買ってしまったんだ..."と半ば泣きながらなんとか帰宅したことを覚えています。

そうなった場合クルマと冷静に対話するどころではありません。必死です。

それに伴い、当然のごとく事故のリスクも高まります。

事前にレンタカーや知人を活用し、少しでも不安要素は減らしておくようにしましょう。

折角の愛車に負担のかかる操作をしてクラッチやミッションに負担をかけたくもないですしね。

 

納車前日

体調を万全にしておこう

前日までの疲れを飛ばし、万全な状態で納車に臨みましょう。

難しいかもしれませんがなるべく早めに寝て、疲れを癒しておきましょう。

納車時はその新しいクルマの操作方法を覚えること、慣れることや納車の手続き自体で割りと疲れます。

特にショップから家までが遠い場合は、前泊で乗り込むのも視野に入れて良いかもしれません。

私の場合は中国地方に在住しており、九州のショップでNAロードスターを購入しました。金曜日仕事終わりにそのまま新幹線で九州に上陸し、おいしいものを食べて修学旅行前の小学生のような気持ちで布団に入ったことを鮮明に覚えています。

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仕事終わりで疲れた状態で食べる牛タンは格別(どうでもいい)

割と楽しいものですよ。

ショップまでの行き方、帰り方を確認しておこう

当日は出来る限りクルマに集中するために、事前にルートの確認は済ませておきましょう。高速道路を使用する場合は、ETCカードの準備も忘れずに!

納車日

まずはじっくりクルマの状態を確認しよう

夢にまで見た愛車の実物を見た時の感動は何とも言えませんよね。

きっとピカピカに磨かれていることでしょう。

まずはしばしの間喜びを噛みしめましょう。

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そうです。納車すればあの憧れのクルマはもはや自分だけのものなのです。ぐへへ。

その後外装の傷、内装の傷みは隅々までチェックしましょう。

外観だけでなく、オーディオが正しく動作するか?アンテナが伸び縮みするか?といった細かいところもチェック要です。

その際に鍵のかけ方や内装部品の使い方などお店の方に教えてもらいながら一つ一つ確認していきましょう。

操作方法を確認しよう

いきなりお店を出るときに運転するのではなく、一度お店のに同乗してもらって店の周りを軽く一周してみることをオススメします。

ペダルの操作感のクセをつかみ少しでもクルマに慣れる準備運動と、万が一の故障等のトラブルのリスクを減らすことが目的です。

クルマのことを知ろう

いよいよ納車の手続きを終え、ショップの方にお礼を伝えればを出て家に出発です。

家に帰るまでが納車です。

テンションMAXな気持ちは重々分かりますが、心はアツく頭は冷静に、ムリせず落ち着いて安全に帰りましょう。

何ども休憩を挟み、写真を撮りながらゆっくり帰るくらいが丁度良いです。

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旧車特有の安定感のなさ、段差乗りこえ時の振動に驚きながら帰宅した思い出が蘇る


結論:備えあれば憂いなしです。ほんとに。

現在納車待ちの方にとって素晴らしいカーライフが始まることを祈っています。

一緒にスポーツカーライフを満喫していきましょうね^^